「靴下履くときに、爪に引っかかって困る~~(>_<)」
とのご相談があり、訪問しています。リウマチの持病はありますが、なんとか身の回りのことは自分でしようと頑張っておられています。訪問時はベットで寝てあったようで、そのままの状態で施術を行いました。
「昨夜の雷、すごかったね…」「最近は体調がすぐれない…」など、手の爪を切りながら、最近の話を聞いていました。 コロナ禍では施設外の家族との面会もできない為、なかなかゆっくり人と話をする機会がありません。スタッフもゆっくりと接したい気持ちはあるのですが、思うようにはいきません。
足の爪の長さはあまり伸びてはいませんでしたが、2・3本爪が上の方に伸びていたものがありました。
足の指の変形によっては、指先の圧のかかる方向で、爪の伸びる方向が変わっていきます。また、白癬などの影響でも、爪が分厚くなり靴下などにあたってしまう場合があります。
厚くなった爪はグラインダーを使用して厚さを整えてからカット。
左足の親指はもう少しカットしたい所がありましたが、左向きの体勢のままなので次回改めて調整する予定です。(まず、お困りのところや危険個所を最優先!)
あとは、足を拭き上げ、保湿と軽くマッサージを行い終了しました。
30分ほででしたが、高齢者の場合は、排泄のタイミングや本人の体調によって、長さの加減が必要かと思います。
フットケアも大事ですが、ゆっくりと話をきく、そんな時間も大切と、日々思っています(^^)