夏になり、裸足の機会が増えてくると、爪の形が気になります。
なかなか伸びず形が変わってしまうと、とても不安です。
原因として考えられるのは、深爪によるものが考えられます。もしくは何らかの理由で爪が剥がれてしまったことが過去にあったのかもしれません。
足の指には先端まで骨がない為、歩く時などの地面からの圧力で、先端の肉が盛り上がって、堤防の様になってしまいます。そのため爪が伸びきれず分厚くなったり、曲がったりしてしまいます。
爪には足の指の踏んばりを支える役目があり、また、新たに出てくる爪の道を作る役割もあるのです。
表面の硬くなった爪の部分を取り除き、テーピングにて先端の盛り上がりの部分を押さえるよう指導していましたが、なかなか不十分だったため、爪用ジェルを使用した人工爪にて表面を押さえる施術を行っています。これで表面の盛り上がりが抑えられ、自爪が伸びやすくなります。
伸びるまでに時間はかかりますが、テーピングよりは手間はかかりません。